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2011年10月25日

第29回奄美ブロック研修医勉強会

2011年7月16日、名瀬徳洲会病院(鹿児島県)で「第29回奄美ブロック研修医勉強会」が開催された。

参加したのは、奄美群島にある徳洲会グループの各病院で研修中の初期研修医8人と、院長や指導医など7人の計15人。

 この勉強会は、離島・僻地研修の充実を目的として2006年にスタート。
2カ月に1回、研修のローテーションに合わせて定期的に開催しており、研修医の症例発表と
交流および指導医の研鑽に成果をあげている。

 会は、研修医による症例発表と、指導医による講演の2部構成。第1部では、研修の現場で遭遇したさまざまな症例6題が発表された。中には、沖永良部徳洲会病院で研修中の渡部佳右医師(千葉西総合病院所属)による「オニオコゼ棘刺事故の一例」と題した離島ならではの発表もあった。参加者から各症例に対する意見やアドバイスなどがあり、熱心な討議も行われて充実したものとなった。
 続く第2部は、名瀬徳洲会病院の松浦甲彰院長による危険な魚についての講演。松浦院長は、フグのように体内に毒をもつもの、オコゼやカサゴのように毒ヒレをもつもの、毒はないが鋭い歯と強い顎の力をもち、かみつかれると深手を負うウツボなどを、ユーモアを交えて紹介。これまでに救急搬送されてきた患者さんの症例も交えた話に、研修医たちは熱心に聞き入っていた。

第29回奄美ブロック研修医勉強会

 今回は、グループ外の病院から研修に来ている医師も3人参加。その後の懇親会では、普段は交流する機会の少ない研修医同士が情報交換を行うなど、有意義な勉強会となった。


詳しくはこちらをご覧ください。


Posted by 名瀬徳洲会病院 at 14:50│Comments(0)
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